太平洋マグロに漁獲証明、日本主導で制度導入へ

 絶滅の恐れのある太平洋クロマグロについて、沿岸各国の漁港で水揚げ量や漁法を確認して証明する国際的な漁獲証明制度が日本主導で導入される見通しになった。漁の透明化を進めて実態を正確に把握し、資源管理の一層の厳格化を図るのが狙い。早ければ2021年にもスタートする。

この記事はヤフで取りました:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180821-00050036-yom-soci

 太平洋クロマグロの資源管理を担う国際機関である、日米など26か国・地域でつくる「中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)」と、米国やメキシコなどの「全米熱帯まぐろ類委員会(IATTC)」はすでに合同で漁獲証明の検討を進めることで合意している。福岡県で来月開かれるWCPFC小委員会で、日本提案により議論が始まる。

 太平洋クロマグロの資源調査を手がける国際機関は今年、16年の資源量は約2万1000トンで、緩やかに回復しているとの結果をまとめた。ただピークだった1961年の1割程度にとどまり、絶滅の恐れがなくなったとは言えない。

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