22日から米中貿易協議か=打開は不透明―報道

【ワシントン時事】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は16日、貿易摩擦緩和に向けた米中両国の事務レベル協議が22、23両日に米国で開かれる見通しだと報じた。
この記事はヤフで取りました:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180817-00000015-jij-n_ame
 米中貿易協議は6月初旬以来で、閣僚級協議に向けた地ならしを行う。互いに関税を掛け合う制裁合戦が続く中、事態打開を図る狙いだ。

 中国側の発表によると、王受文商務次官が訪米してマルパス米財務次官(国際問題担当)と協議する。商務次官の外遊公表は異例とされる。中国として対話に前向きな姿勢を示すことで、貿易摩擦の懸念を背景に下落傾向を強める人民元や株価を安定させる目的もありそうだ。

 トランプ政権は大統領の一存で貿易政策を決めることが多く、事務レベルで対立解消の糸口を見いだせるかは不透明だ。協議2日目の23日、米政権は中国の知的財産権侵害を理由に同国製品160億ドル(約1兆7700億円)相当への追加関税措置を予定通り実施するとみられる。 

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