きょう終戦の日、追悼式に両陛下臨席 最後のおことばは

73回目の終戦の日となる15日、天皇陛下は皇后さまとともに日本武道館(東京都千代田区)で開かれる全国戦没者追悼式に出席する。来年4月末に退位を控え、お二人にとって最後の臨席となる。国民の象徴として戦没者を悼み、平和を願い続けてきた陛下の「おことば」も注目される。
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 陛下は即位以降、毎年欠かさず追悼式に出席しておことばを述べてきた。戦後70年の2015年からは「深い反省」の言葉を盛り込み、戦争の歴史を継承する大切さを述べた。

 厚生労働省によると、今回の追悼式には全国の遺族約5500人や安倍晋三首相、経済団体の関係者らが列席する。午前11時51分に始まり、安倍首相が式辞を述べ、正午から1分間、参列者全員で黙禱(もくとう)を捧げた後、陛下がおことばを述べる。続いて遺族代表らが追悼の辞を述べ、参列者の代表らが献花する。

 参列予定の遺族の構成は平成の30年間で大きく変わった。1989(平成元)年は6821人のうち、配偶者が3269人(48%)と最多で、兄弟姉妹が2251人(33%)、子が973人(14%)だった。

 今回、配偶者はわずか13人(0・2%)で、兄弟姉妹も361人(7%)と大きく減った。子が2864人(53%)、孫451人(8%)、ひ孫147人(3%)となっている。

 15日は、全国41都道府県でも自治体などが主催する追悼行事があり、計約3万7千人が参加する予定だ。(島康彦、佐藤啓介)

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