担当記者が見たレジェンドはいかにも“人間” これからも笑いながら“的場ダンス”を

大記録の原動力となったのは、61歳となっても衰えない強じんな下半身だ。くるぶしで馬を挟み込み、タイミング良く馬の背中に尻をつくことで推進力を生む。まねのできない職人技だ。還暦を過ぎた今も、若手と同じように早朝から調教に参加。実戦の騎乗依頼を数多く受け、ナイター開催でも朝晩絶え間なく馬にまたがってきた。

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 その一方で、超一流のエンターテイナーでもある。ゴール前の叩き合いで併走馬にかみつかれたり、落馬して空中でゴール入線を果たしたり…。東京ダービー未勝利で2着が10度。記録が近づくたびに足踏みするのも毎度のことだ。そんな姿を若手はからかう。偉大なレジェンドに対する接し方ではないのだが、怒りもせず若手に溶け込む。常に自然体。いかにも人間味にあふれている。

 以前、的場騎手と記録の話をしながら歩いていたとき、ある若手が「的場さんなら90歳まで乗れるよ」と、追い抜きざまにちゃかした。本人は「バカヤロウ」と笑っていたが、記者は“的場ダンス”をいつまでも見ていたい。これからもわれわれと笑い合いながら、楽しく記録を伸ばしてほしいと切に願っている。(南関東競馬担当・大貫師男)

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